商業用家具および機器調達プラットフォームのソースが 850 万ドルを確保

ネイト・ベック著2023年8月1日午前8時2023年8月1日午前9時05分

オレゴン州ポートランドを拠点とするスタートアップ企業の Source は、建築会社やデザイン会社が商業用不動産プロジェクト向けのインテリア デザイン製品を調達するのを支援し、850 万ドルを調達した。

同社のプラットフォームは、インテリアデザイナーが予算を管理し、製品を選択し、購入するのに役立ちます。 250,000 点を超える商用グレードの家具、備品、設備 (FF&E) の厳選されたリストが特徴です。

顧客は、病院では必須の漂白剤でアイテムを洗浄できるかどうかや、環境的に持続可能な製品などのフィルターを使用して、Source で特定の製品を検索できます。 その後、サンプルを注文すると、自動的に地元の営業担当者につながります。

新たな資金調達は、Sourceの物理的なショールームの拡大を促進することになる。 同社はポートランド、シアトル、デンバー、ホノルルに実店舗を構えており、米国全土にさらに多くの店舗をオープンする予定であるとSource CEOのNicole Schmidt氏はGeekWireに語った。

このスタートアップの成長は、金利の上昇とハイブリッドワーク政策によりオフィススペースの需要が弱まり、より広範な商業用不動産市場が流動的な状態にある中で実現した。

シュミット氏は、オフィス建設は「調整時期」を迎えているものの、高齢者向けリビングセンター、ホテル、ホスピタリティ関連事業など、他の顧客層の需要がさらに高まっていると述べた。

「私はキャリアの早い段階で、商業建設に携わる際には、さまざまな業種を多様化することで、栄枯盛衰を健全に乗り切ることができるようになりました」と彼女は言いました。

シュミット氏は、2019 年に Source を立ち上げるまで、商業スペースのインテリア デザイナーを長年務めていました。以前は Krowdsourced と呼ばれていたこの会社は、他の商業用不動産購入者が、一元化された製品情報やコラボレーションのためのツールを見つけるのに苦労しているという彼女の洞察から生まれました。

Source は、学生住宅や集合住宅、医療、一時宿泊施設など、さまざまな商業プロジェクトに携わる 2,500 社を超える建築会社や設計会社に販売しています。 このプラットフォームは、ヒルトン、IHG、マリオットなどのホテルの家具を含む主要プロジェクトの購入を容易にしました。

シュミット氏は、パンデミックが追い風となり、商業用不動産開発業者はソースのようなデジタルツールの使用を余儀なくされたと述べた。 同氏は、現在の需要はFF&Eの調達プロセスにおける透明性と効率性の向上を求める動きによって促進されていると付け加えた。

Source のデジタル ツールは、建築家やデザイナーにとって主に無料ですが、一部の有料サービスやコンポーネントも利用できます。 同社の収益のほとんどは、マーケットプレイス モデルと同様に、プラットフォームを通じて購入された製品の一部から得られます。 同社は各プロジェクトの値上げを交渉し、運賃を含むすべてのコストを顧客に転嫁します。

シュミット氏によると、このスタートアップはこれまで利益を上げてきたが、成長とエンジニアリングに再投資しているという。 資金調達後、同社は1年以内に黒字化に達すると予想していると彼女は語った。

Source の従業員数は 40 名で、2020 年にシード資金で 250 万ドルを調達したときの 15 名から増加しました。新たな現金は雇用にも使用され、同社は年末までにさらに 20 名を追加する予定です。

シリーズAラウンドはM13が主導し、既存投資家のRise of the Rest、Rogue Venture Partners、Founders' Co-op、Oregon Venture Fundが参加した。 このスタートアップは総額1220万ドルを調達した。

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